heroku へのデプロイ

AsakusaSatellite は heroku 上で動作させることができます。 以下、heroku へのデプロイの手順について説明します。

なお、手順では以下を前提とします。

• heroku gem および git がインストールされていること
• heroku のアカウントを持っていること
• Pusher のアカウントを持っていること

1. githubのページ から最新の ZIP をダウンロードし展開します。
2. AsakusaSatellite を git の管理下に置きます。

AsakusaSatellite のトップディレクトリにて以下のコマンドを発行します。

$ git init
$ git add .
$ git commit -a -m "heroku"

3. heroku にアプリケーションを作成します。

AsakusaSatellite のトップディレクトリにて以下のコマンドを発行します。

$ heroku create
Creating simple-beach-3298... done, stack is bamboo-mri-1.9.2
http://simple-beach-3298.heroku.com/ | git@heroku.com:simple-beach-3298.git
Git remote heroku added

4. mongoDB Add-on を追加します。

$ heroku addons:add mongohq:free

5. mongoDB のパスワードを設定します。

作成したアプリケーションの管理ページの Add-ons より MongoHQ を選択します。

データベース名(appXXXXXXX) を確認します。 また、Database Users タブを開くと、初期ユーザとして heroku が登録されているので、 パスワードを適宜設定します。

6. config/mongoid.yml を編集します。

production 環境の項目に、確認したデータベース名および設定した heroku ユーザのパスワードなどを設定します。

production:
  host: staff.mongohq.com
  port: 10060
  username: heroku
  password: password
  database: app2720763

編集内容を commit します。

$ git commit -a -m "db settings"

7. pusher の登録を行い、config/message_pusher.yml を編集します。

詳細は WebSocketサーバの変更 を参照してください。

config/message_pusher.yml の編集内容を commit します。

$ git commit -a -m "pusher"

8. heroku へデプロイします。

$ git push heroku master

9. デプロイが完了したアプリケーションにアクセスします。

$ heroku open

10. mongoDB, pusher の設定に誤りがある場合は commit, push それぞれの設定ファイルを編集の後、commit、push を行なっています。